Yusuke Makino
ライターリレーインタビュー Vol.2
不定期にアメリカンクラフトビールについてライターの方がお話する、「ライターリレーインタビュー」。 その2回目をお届けします。アメリカ西海岸ロサンジェルス在住で、各種テーマに基づきカリフォルニアの魅力を伝えるライフスタイル誌“カリフォルニア・スタイル”の編集長である槙野 雄介さんに、アメリカンクラフトビールについてお聞きしました。
僕はお酒が弱い方で、350mlの缶ビールが1本あれば十分というタイプ。既存のビールもかなり薄めのライトタイプを夕食時に飲む程度なのですが、実はこのベルチング ビーバーのピーナッツバター ミルクスタウトは5年前に出会ってからずっとお気に入り。
お酒が強くない方にも普通のビールとは違ったアプローチで楽しめるので、多くの人にトライしてほしいラベルです。南カリフォルニアのブランドというのも、応援したくなってしまう理由の一つ!
このラベルはグラスに注ぐと真っ黒なスタウトビールなので最初は構えてしまいますが、ところが最初はあっさりした口あたりながら、後半に現れるまさにミルクスタウト感たっぷりな、まったりとしたピーナッツバターフレーバーがすごく特徴的。
これだけでも十分美味しいのですが、僕の場合はフリーザーに常備しているトリュフ系のピザやフレッシュなセロリスティックなどと一緒に楽しむ事が多いですね。
トルティーヤチップスなどにも合いますし、実は赤ワインのようにチョコレートとの相性もいいビールだと思います。
さっぱりと喉越しの良いビールなら、ブロンド エールがオススメ。ハワイで作られているマウイ ブリューイングのビキニ ブロンドが飲みやすさでいうと一番好きです。
缶のデザインも爽やかでイイですよね! ホノルルのカラカウア・アベニューに直営タップバーがあるのですが、時折ライブミュージックも楽しめてオススメですよ。
アメリカで暮らしながら、様々なライフスタイルなどの情報発信をしていますが、ビールだけでなくアメリカのアイテムって、元気なデザインが魅力です。
特にここ数年はUSクラフトビールも本当にバラエティ豊かになって、なによりそのグラフィックが秀逸! 缶や瓶のデザインも本当にカワイイので、いろんな種類をトライした後は壁面アートにして楽しむのもアリ、だと思います。